年齢に応じた食育

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食育ライフステージに応じた食育

リンゴを持つ熊

最近、“食育”という言葉をよく耳にすると思います。食育と歯医者だとあまり関係ないと思われてしまいそうですが、食事気をつけることで口腔内のトラブルも起こりにくくなります。食べる事は、人が生きていく上で健康維持をするために欠かせません。 人は食べることで幸せを感じ、会話を楽しみ、健康であることを実感するのです。 生涯にわたって、健康で質の高い生活を送りましょう。

ライフステージ別食育

妊娠時期
安心する妊婦さん
  • 極度の痩せや肥満はお母さんにとっても赤ちゃんにとっても望ましくありません。食事バランスや活動量に気を配り、食事の量と質を調整しましょう。
  • 一般的には知られていませんが歯周病菌の影響により、切迫早産・早産・低出生体重児出産の確率が高くなることがわかっています。定期的に口腔ケアをしましょう。さらに出産後、お母さんの唾液から口移しなどで赤ちゃんにうつる可能性があります。妊娠中から歯のケアをしておきましょう。
  • 食事に牛乳や乳製品などの様々な食品を取り入れて、カルシウムを十分に摂りましょう。
  • 禁煙・禁酒に努めましょう。喫煙や受動喫煙、飲酒は胎児の発育や母乳の分泌にも影響を与えます。周囲にも理解してもらい、協力を求めましょう。
  • お母さんと赤ちゃんの健やかな毎日は体と心にゆとりのある生活からうまれます。まずは日々の生活を楽しんだり、毎日の食事を楽しむようにしましょう。
授乳時期
子供の歯磨きするお母さん
  • 赤ちゃんへ与える母乳の分だけ、いつもより多めに水分摂取をしましょう。
  • カフェインを控えましょう。摂り過ぎると、母乳の分泌を悪くしたり、鉄分の吸収を妨げます。さらに、カフェインは母乳にも少量含まれてしまい、赤ちゃんの身体に入り、情緒不安や夜泣きにつながることもあります。
  • 脂っこいものは控えましょう。乳腺炎を引き起こす可能性があります。
  • 妊娠時期と同様に、禁煙・禁酒に努めましょう。
幼児期
  • おやつは第4の食事と呼ばれるもので、甘いものやお菓子ではなく、おにぎりや、芋をふかしたものなど炭水化物が多く、エネルギー源になるものを選びましょう。
  • おやつは、回数や時間をきめてだらだらと食べさせないように注意する。また、歯にくっつきやすいものは避ける。ポテトチップスなどの芋を使用した食べ物は歯の隙間に詰まりやすいです。 歯の隙間に食べ物が残ると、虫歯を引き起こしやすくします。食べた際にはできるだけ歯みがきを行いましょう。
  • 味覚が形成される時期なので、甘すぎるものや味が濃すぎるものに慣れさせないようにしましょう。
学童期
朝食を食べる子供
  • 一日の始まりである、朝食はしっかりと。
  • 食べ物ができるまでや旬などを教え、食品に興味を持たせる。
  • 過度なダイエットはNG。
  • 特に歯の痛みが無い、という子であっても半年に1度は定期的に歯のチェックをしてもらいに歯医者へ行きましょう。
  • 甘いジュースなどをよく飲むという方も気をつけましょう。出来るだけ虫歯菌の好む糖類が含まれた飲み物は避けることと、飲んだら歯を磨くことを意識しましょう。
青年~中年期
  • 生活習慣病の予防をしましょう。早食い、ドカ食い、脂質の取り過ぎ、野菜不足や食物繊維不足に気を付けましょう。
  • 食事・休養・運動をバランスよく。決まった時間の食事、充分な休養、適度な運動のバランスを心がける。ストレスも溜めすぎないようにする。
  • 歯を健康に保つことで健康寿命も伸びると言われています。歯がなくなってからではどうしようもありません。上記に書いた、糖類を長く口にとどめないことや、家庭でのケアを怠らないことも重要です。
高齢期
ジョギングをする夫婦
  • 塩分の過剰摂取に注意する。高齢になるにつれ、味覚が低下してくるので味付けの工夫をする。酢、柑橘類のレモンなどを有効に使用し、味にメリハリをつける。
  • 水分摂取をまめにする。のどの渇きを感じにくくなるので、脱水症状に注意する。水分摂取は口腔ケアにもつながります。
  • 偏食せず、体調に合わせた食生活を考える。また、脂質が多いものは消化機能に負担がかかるので控えましょう。
  • 適度な運動を。お散歩など無理のない程度で生活に取り入れて、体力作りをしましょう。
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