妊産婦治療についての質問集

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治療に関する豆知識

Q.歯医者に行くのにいい時期は?

A.つわりの治まる妊娠中期(5か月)以降がいい時期です。 妊娠初期では処方される薬も限られますが中期以降なら服用できる薬が増えたり治療方法も増えるので安定期になってからがおススメです。 つわりがなく妊娠前とかわらずに過ごしている方でしたら初期でもお口の中のクリーニングする事は可能です。

Q.レントゲンをとっても大丈夫?

A.歯科治療に使うレントゲンは歯の周辺を映すものです。 お腹は歯から離れているので赤ちゃんが被曝することは全くないに等しい事が分かっています。 最新のデジタルレントゲンは従来のレントゲンに比べると2分の1~10分の1の被曝量で鉛のエプロンを着けて撮影するのでさらに100分の1程度に減弱するので被曝量は限りなく0に近くなります。

Q.薬は飲んでも大丈夫ですか?

A.妊娠中期以降なら飲んでも大丈夫な薬や妊娠中は処方しない薬があるので、治療で薬が必要な場合は出来るだけ妊娠中期以降で治療を進めていきます。 心配な時はかかりつけの産婦人科医に相談して薬だけ産婦人科で処方してもらう方法もあります。 妊娠初期は赤ちゃんの外形や臓器が作られる時期で4~7週目が重要なのでお薬の服用は慎重に行います。 中期は服用したお薬は血中から胎盤を通じて赤ちゃんの体内に入っていくものもあるので注意が必要です。 鎮静剤や化膿止めなどは抜歯後3日程度の服用なので妊娠中でも服用可能の量となっています。 授乳期間中はお母さんが服用するお薬が母乳に影響を与える可能性がありますので薬の処方には注意が必要です。

Q.妊娠後期でお腹が大きくなって苦しい時は?

A.お腹が大きくなると治療の時の仰向け姿勢が苦しいという人もいると思います。 その場合は少しだけ背もたれを傾けて医師が立って治療するなど妊婦さんが苦しくない体勢や妊婦さんの体調に合わせた治療を行いますので遠慮なくおっしゃって下さい。

Q.妊娠してから歯みがきの時に出血しやすくなったのはなぜですか?

A.妊娠中は女性ホルモンの影響を受けたりつわりでブラッシングが不十分になったりする為に、歯肉が炎症を引き起こしやすい状態となり出血しやすくなります。 あとプラーク、歯石が残っていると口臭の原因にもなりうるので妊娠中は特に注意が必要になります。 水を飲んだりガムを噛んで唾液を増やしたり歯磨きをしたり舌歯ブラシで舌を磨くなどしたり自分でできる事を心掛けて頂き、さらに歯科医院での口腔ケアも行っていく事で良い状態を保つ事ができるので妊娠中の歯科検診は是非お受け下さい。

Q.子供を一人出産すると歯が一本抜けるって本当?

A.ケアをしないと可能性はあります。 妊娠・出産が歯に与える影響は大きいもの。 女性ホルモン増加の影響で歯周病菌が増える、唾液の量が減るなどによって歯のトラブルが多くなる事から このように言われてきたのでしょう。

Q.妊娠中、歯が悪くなるのは胎児に栄養がいくから?

A.確かにそれも原因の一つ。 妊娠中はママの体内のカルシウムがどんどん赤ちゃんに送られます。 歯槽骨からもカルシウムは取られるので歯がもろくなります。 ですから、妊娠中はカルシウムを積極的に摂る事が大切です。

Q.子供の歯はいつ頃できるの?

A.乳歯はお母さんのお腹の中にいる頃、胎生7週~10週の間に作られ始め胎生4カ月~6ヶ月で石灰化が 始まります。乳歯がお口の中にはえてくるのは生後6ヶ月頃です。 妊娠中の健康管理や栄養管理がとても大切になります。

Q.つわりのひどい時の歯磨きは?

A.歯ブラシを小さめの物にかえてみましょう(子供用歯ブラシはヘッドが小さいのでおススメです)。 体調が良い時や数回に分けて歯磨きしましょう。 歯磨きがどうしてもできない時は食後に口をゆすいだり、キシリトールガム(100%)を噛みましょう。 つわりの治まる安定期頃から本格的に歯磨きをはじめ歯磨き後にフッ素ジェルでさらに歯質強化し、フロスや歯間ブラシで歯と歯の間の汚れも落としていきましょう。 【初期】:つわりで歯磨きがつらい時期は食後に水で口をすすいだり、キシリトールのガムを噛むだけでもOK. 【中期】:つわりが治まったら本格的な歯磨きを再開、歯磨き剤はフッ素&キシリトール配合の物がベスト。 【後期】:歯磨き後に歯に塗るフッ素ジェルでさらに歯の強化を。トゥースピックやフロスなどで歯間の汚れを落とすといいでしょう。

Q.虫歯菌が感染するのは本当ですか?

A.本当です。歯周病菌も感染します。 産まれたばかりの赤ちゃんの口腔内には虫歯菌(ミュータンス菌)は存在しません。 母親から胎児への唾液を介して感染する事が一番多いので『母子感染』と言われています。 口を付けたお箸で取り分けたり与えたりすることでうつります。 2歳でむし歯のある子どもはお母さんが虫歯のある確率が非常に高いです。 妊娠中からミュータンス菌などの検査をうけて出産前からお母さんのお口の中の菌を減らす事をおススメします。 (一緒に住んでいるご家族も歯科検診を受けて菌の量を減らしておく事をおススメします。)

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