インプラントでは、お口の中の状況を把握するために型取りを行います。
当院は、型取りの際に口腔内スキャナーを使用します。
印象材を使わないため患者様の負担も軽減されるほか、より正確な診断が可能となります。
スキャナーで解析した口腔内データをもとに、被せ物の厚みの計測、噛み合わせのデータが確認できたり、オススメの色味を分析できるなど、最新機器ならではの機能がございます。※スキャナーを使用しない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

必要に応じて、外部より歯科技工士が立ち会います。
一般的に、技工士がインプラントなどの技工物を制作する際は、歯科医院から提供される指示書をもとに作業にあたります。
つまり、患者様のお口の状態を直接見ないケースがほとんどです。
一方、当院では歯科医師×歯科技工士×患者様が直接顔を合わせ、ご希望に沿えるインプラント制作を目指します。よって、より自然で本物に近い仕上がりが期待できます。

当院では、笑気麻酔もご用意しています。
手術をする際は、手術部位に麻酔を行います。しかし、その他の意識はあるため、手術に対する恐怖を感じてしまう方もいらっしゃいます。
そのような方に、笑気麻酔はおすすめです。
笑気麻酔は、鼻から吸引してフワッと夢の中にいるような感覚になります。
手術は怖いけれど、頑張りたいと思う方の背中を押す麻酔です。
※使用は歯科医師の判断となります。
※笑気麻酔の効き目には個人差があります。

インプラントは、通常の歯科治療と異なり外科手術が伴います。
そのため、より一層の安全性を意識することが求められます。
当院では、インプラントを行うにあたり、歯科用CT・3Dシミュレーションといった精密機器を導入しています。
CTでは、骨格の状態を3Dで診断します。平面（二次元）で撮影するレントゲンよりも、立体的に精度高く撮影、診断が可能です。
また、埋入時の事前シミュレーションも行います。
顎の骨に埋め込む際に、医師の感覚だけではなく、専用機械による事前シミュレーションによって正確な埋入を心がけています。

3Dシミュレーションの様子を動画でご紹介します。