医師が顕微鏡画像をモニターで患者に説明している様子

歯周病を根本から治し 再発を防ぎます!

periodontal disease treatment

薬で治す、痛みの少ない歯周病治療

歯周内科治療

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歯周内科 初回相談
ご予約受付中!

初回のご予約ではまず口腔内のチェック(保険適用内)と
歯周内科治療のご説明をさせていただくため、治療開始は2回目以降となります。予めご了承ください。

index

目次

check!

治療を受けられた方の
約1ヶ月でのお口の中の
です!

歯周内科治療はこんな方に
選ばれています

  • 歯を気にする女性

    歯周病治療を
    受けているのに改善しない

  • 胸を両手で押さえている様子

    全身疾患のリスクを
    予防したい

  • 大きくなったお腹に両手を当てている様子

    近いうち妊娠を
    考えている

  • 歯を見せながら微笑むおばあさん

    将来歯を残すために
    今から対策をしたい

ご存知ですか?

日本人の歯を失う原因
第1位歯周病」は
成人の約8
かかっていると言われています

辛い表情をしながら頭を抱える男性と女性

歯周病とは?

—— それは「お口の感染症」です。

歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨に炎症を引き起こす「細菌感染症」です。お口の中の歯周病菌が増えることで、歯ぐきが腫れたり出血したりし、最悪放っておくと歯が抜けてしまう病気です。
風邪や胃腸炎と同じく「感染症」としてしっかり治療することが、進行を防ぐ鍵です。

歯周病となった歯の写真

このような菌が歯周病を引き起こします

  • カビ菌のイメージイラスト

    カビ菌
    (カンジタアルビカンス)

  • スピロヘータのイメージイラスト

    スピロヘータ
    (歯周病菌)

  • 口腔トリコモナスのイメージイラスト

    口腔トリコモナス
    (原虫)

歯周病は全身の様々な疾患に悪影響を与えます

さらに、近年の研究では、歯周病の原因となる細菌が、お口の中だけでなく全身の健康にも影響を及ぼすことが明らかになってきました。
歯ぐきの毛細血管から体内に入り込んだ歯周病菌は、糖尿病・動脈硬化・心疾患・脳卒中・心筋梗塞などのリスクを高める要因になるとされています。
また、妊婦さんが歯周病にかかると早産や低出生体重児を引き起こすリスクが高くなるという認識も広がってきています。
歯を失ったことによる咀嚼機能の低下や社会的孤立が、うつ症状や認知症の発症リスクと関連しているという報告もあります。

歯周病が悪影響を与える全身の疾患

全身と各部位に与える疾患のイラスト

こんな症状ありませんか?

歯周病セルフチェック

  • 朝起きると口の中がネバネバする
  • 歯磨きすると出血することがある
  • 口臭が気になる、指摘された
  • 歯茎が下がった、歯の間に隙間ができた
  • 歯茎が赤く腫れている、紫色をしている
  • 歯がグラグラする

1つでも当てはまると
歯周病の可能性あり!

歯周病=感染症なので
薬での治療が可能です!

医師が顕微鏡画像をモニターで患者に説明している様子

歯周内科治療とは

歯周内科治療とは、歯周病を「感染症」として捉え、原因となる細菌に対してお薬でアプローチする治療法です。
従来の歯周病治療は、歯石除去やブラッシング指導といった「物理的なケア」が中心でしたが、この方法では歯石や歯垢といった目に見える菌しか除去できず、目に見えない菌を除去しきれませんでした。歯周内科では専用の顕微鏡で細菌の種類を確認し、必要に応じて内服薬や殺菌力のある歯磨き剤を用いて細菌を除菌することに重点を置いています。

従来の治療法と歯周内科治療の違い

歯周内科
歯石除去・歯磨き指導など
目に見える汚れを除去する
物理的ケア
細菌検査+薬による
細菌そのものを減らす
内科的ケア
三角マーク 歯石除去による
一時的な改善
二重丸マーク お口の中の細菌が減るので
再発防止口臭改善にも
効果あり
三角マーク 数か月〜数年かかる場合も 二重丸マーク 早い方は 1〜2週間ほど
効果が出始めます
炎症がある状態で処置を
行うので痛みを伴うことも
外科処置を行う
場合は治癒後の
ダウンタイムがあります
外科処置は行ないません
ので従来よりも
痛みを抑えられ、
ダウンタイムも少ないです
丸マーク 保険診療対応なので
1回数千円程度ですが、
治療期間が延びると
トータルでは高額に
なる場合も
三角マーク 自由診療のため
1回の費用は
やや高くなりますが、
治療期間が短いので
費用対効果は高い
といえます

具体的な治療方法

患者さまのお口の状態に合わせて適切な治療を行います

  • 抗生物質の薬と説明書の写真

    抗生物質(抗生剤)の内服

    口腔内の細菌に応じて、適した内服薬を処方します。

  • 細菌除去剤のビンの写真

    抗真菌薬(カビ取り剤)

    カビを除去する効果のある薬剤を歯磨きをするように歯ブラシで塗布します。

症 例

60代 女性

治療前

治療前の歯の写真
顕微鏡で見た治療前の写真

治療後

治療後の歯の写真
顕微鏡で見た治療後の写真
治療期間 1ヶ月(計4回通院)
費用 88,000円(税込)
リスク・副作用 内服薬による
胃腸障害・
胃の違和感・下痢等

細菌の量が目に見えて減少しました。全体的に腫れていた歯茎が引き締まり、1ヶ月前は見えていなかった歯の部分も見えるようになりました。歯茎の色も赤く腫れていた部分がピンクに改善しました。その他にも口臭、歯茎からの出血、動揺(歯の揺れ)等の症状が改善されました。

歯周内科治療の流れ

当院ではおよそ1ヶ月かけて治療を行います

  1. 細菌を調べるための検査

    歯周内科の治療を開始するにあたり、まずは原因となっている菌を突き止めることからスタートします。
    当院では
    ・位相差顕微鏡検査
    ・リアルタイムPCR検査(DNA検査)
    の2種類の検査を通して口腔内の細菌を調べます。

    位相差顕微鏡検査

    特殊な顕微鏡を使用してお口の細菌を観察し、菌の量・活動性・種類を確認します。場合によっては患者さまにもご確認いただくことがあります。この検査は治療期間中は通院ごとに実施します。

    顕微鏡の写真

    リアルタイムPCR検査(DNA検査)

    歯周病の原因となる菌は様々な種類が存在しています。位相差顕微鏡だけでは全ての菌を調べられないため、このリアルタイムPCR検査を実施することでさらに詳細な結果を得ることが可能となります。

    結果はこのように数値で示されます

    DNA検査結果の写真
  2. 検査結果と治療方針のご説明

    モニターを見ながら説明する歯科医師の写真

    検査結果が出る2週間後以降にご来院いただき、その結果をもとに専門スタッフと相談して治療法を決定、治療を開始します。この際にお薬の服用や使用方法について丁寧にご説明いたします。

  3. 再検査と口腔内の歯石除去

    モニターを見ている歯科医師の写真

    治療開始から1週間後くらいに再度ご来院いただき、薬の服用や使用で何か変化があったかお伺いします。また、位相差顕微鏡で再度お口の菌の状態を確認し、その後、歯科衛生士が口腔内の歯石や汚れを除去します。
    これを口腔環境が改善するまで、定期的に実施します。

  4. 再発防止のためのメンテナンス

    歯科治療をしている医師の写真

    歯周内科治療が完了し、口腔環境が改善されたらそれをキープしていただくために3-4ヶ月に一度、メンテナンス(定期検診)に通っていただきます。

さくら歯科院長 今川直樹

さくら歯科 院長

今川 直樹

長い間、歯周病に悩まれている患者さまへ
ぜひおすすめしたい治療法です

初めまして、さくら歯科院長の今川です。歯周内科治療はたった1週間でも、噛んだ時の痛みの改善、歯ぐきの腫れや出血の改善、歯のグラグラの改善、歯のしみる感じの改善などの効果を実感されています。従来の一時的な改善しかできなかった歯周病治療に対し、歯周内科治療なら短期間で治療効果が出るため、患者さまのご負担を減らすことができ、また将来的にも歯周病の再発リスクを抑えることにつながります。歯科医師として、自信を持っておすすめできる治療法です。

price

料金

初回のご相談を除いて、基本的には1ヶ月、合計4回通院していただいております。こちらの料金は検査費用・処方させていただくお薬など全て含まれております。後から追加で費用を請求することはございません。また、歯周内科治療は自費診療です。

1ヶ月コース
(計4回通院)
税込88,000
※治療完了後、口腔内の状態によって追加のクリーニング処置が必要となる場合もございます。その際追加クリーニング費用10,000円(税込)が発生します。

あなたの大切な歯は、失うと二度と元に戻りません。後悔する前に、まずは当院へご相談ください!

モニターを見ながら説明する歯科医師の写真
初回のご予約ではまず口腔内のチェック(保険適用内)と
歯周内科治療のご説明をさせていただくため、治療開始は2回目以降となります。予めご了承ください。

faq

よくある質問

  • A.

    歯ぐきの腫れ・出血・口臭などが気になる方や、従来の治療では改善しにくい方に向いています。特に歯周病を繰り返している方にはおすすめです。

  • A.

    全ての方が受けられるというわけではございません。以下、歯周内科治療に関して適応外の方、注意が必要な方を記載しております。必要であればかかりつけの医院にお手紙を送らせていただきますのでお気軽にご相談ください。

    歯周内科治療が適応できない方

    • 妊娠中の方
    • 使用薬剤にアレルギーのある方
    • 未成年の方
    • 決められた治療計画が守れない方
    • 喫煙者の方※
    ※喫煙は歯周病悪化の原因となるため、当院では治療に進まれる場合、
    減煙または禁煙をおすすめしています。

    歯周内科治療に注意が必要な方

    • 制酸剤を飲まれている方
    • 心疾患(QT延長)をお持ちの方
    • 重い肝障害をお持ちの方

    その他、以下の薬剤を
    服用されている方は
    一度ご相談ください。

    • ワルファリン(抗凝固剤)
    • シクロスポリン(免疫抑制剤)
    • ネルフィナビル(HIV感染症・抗ウイルス剤)
    • ジゴキシン(心疾患・ジキタリス中毒)
    • 制酸剤
    • ベネトクラクス(白血病・作用減弱)
  • A.

    歯周内科治療は自由診療(自費)となっており、保険適用外です。ただし、初診時の検査や一部処置は保険適用になる場合もあります。

  • A.

    歯周内科治療では歯肉を切るなどの外科的な治療は行わず、まずはお薬の服用・使用が中心となるため、これだけであればお痛み等はございません。ご不安な場合は、事前にしっかりご説明いたします。その後、歯肉の状態が落ち着いてから歯垢除去のためのクリーニングをする場合がありますが、強い痛みを感じる方は少ないです。痛みについてご心配な場合は、いつでもご相談ください。

  • A.

    個人差があります。早い方ですと1週間ほどで出血や口臭の改善を実感される方もいます。ご自身でのホームケアや投薬状況、感染している菌などにより異なります。

  • A.

    軽度なものであれば治療期間はおよそ1ヶ月前後となっております。ですが患者さまごとの病態によって異なりますので、詳しくは治療結果等を踏まえてスタッフよりご説明させていただきます。

  • A.

    初めに必要な来院回数分、まとめてご予約をお取りします。歯周内科治療はスケジュール通りに治療を進めないと正しい効果が得られないため、予め来院日を決めておくことが大切です。

  • A.

    稀にですが変化が見られない患者さまもいらっしゃいます。その場合は定期検診の頻度を増やすなど、菌が増えないようにするための対策を行います。

  • A.

    受診直前の飲食、歯磨き、お薬の服用について注意が必要です。
    受診の約2時間前から、飲食・ガム・歯磨き・マウスウォッシュ・うがいはお控えください。正しい検査結果が出ない原因となります。また、他のご病気でお薬を服用されている場合は、お薬の名前が分かるもの(お薬手帳など)を必ずご持参ください。

  • A.

    お口の状態を維持するために、必ず定期検診にご来院ください。歯周内科治療により菌は減少しますが、口腔内やお身体の状態によってはまた菌が増殖し、再発の可能性がございます。そのため治療完了後も1-3ヶ月に一度、定期検診での通院をおすすめしております。

  • A.

    歯周病は感染症の一種ですので、唾液を介して他人へ感染する可能性があります。キスや食器の共有、飲み物の回し飲みなどによって感染します。ペットから感染する例も報告されており、注意が必要です。気になる方はご家族・パートナーとご一緒での受診もおすすめしております。

  • A.

    虫歯と歯周病の原因となる菌は異なるため、虫歯がないからといって歯周病にならないということはございません。特に虫歯治療の経験がない方は「歯磨きしなくても虫歯にならない」とお考えの方もいらっしゃり、そのような油断からお口のケアが疎かになり、歯周病のリスクを高めることにつながる場合もございます。

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アクセス案内

無料駐車場17台完備しています

さくら歯科の外観写真

さくら歯科

〒486-0851
愛知県春日井市篠木町8丁目8−1
エクボスタイルKASUGAI(旧:フィール)隣、
ピンク色の建物が目印です。
診療時間
8:30-12:30
13:30-18:30
9:00-13:00
14:00-18:00
月〜土
8:30-12:30 / 13:30-18:30
9:00-13:00 / 14:00-18:00
休診
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