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仕上げ磨きはいつまで必要?
正しい磨き方と
嫌がる時の対応方法

歯磨きする子供

大切なお子さまの歯を守るために、仕上げ磨きは非常に重要です。しかし、いつまで続けるべきなのか、また正しい仕上げ磨きの方法や、子どもが嫌がる時の対応方法について悩む親御さんも多いと思います。
こちらの記事では、仕上げ磨きの必要性、正しい方法、そして子どもが嫌がる時の対処法について詳しく解説します。

目次

1.仕上げ磨きはいつまで必要? 2.正しい仕上げ磨きの方法 3.嫌がる時の対応方法 4.まとめ

1.仕上げ磨きはいつまで必要?

仕上げ磨きの重要性

仕上げ磨きは、子どもが歯磨きしただけでは取りきれない歯垢を除去するために必要です。頑張って磨いていても、歯の裏側や奥歯は磨き残しがちのため、念入りにチェックが必要です。

仕上げ磨きの期間

仕上げ磨きは、子どもが自分で歯をきちんと磨けるようになるまで続けることが推奨されています。
一般的には、生後6ヶ月くらいで下の前歯が生えてきたころから、永久歯が生え揃う10~12歳位まで続けることが望ましいとされています。ただし、子どもの成長や個々の状況によって異なるため、歯科医師と相談しながら進めるのが良いでしょう。

2.正しい仕上げ磨きの方法

リラックスできる場所を選ぶ

仕上げ磨きを行う場所は、子どもがリラックスできる環境が理想的です。椅子に座らせたり、膝の上に寝かせたりすると、子どもも安心して口を開けることができます。

年齢に合った歯ブラシを選ぶ

自分磨き用と仕上げ磨き用の歯ブラシは分けた方が良いでしょう。仕上げ磨きには、子ども用の小さめのヘッドの歯ブラシを使用しましょう。毛先が柔らかいものを選び、優しく磨きましょう。

磨き方

歯と歯肉の境目を意識して磨きます。歯ブラシを45度の角度で当て、細かく動かすのがポイントです。特に奥歯は食べかすが溜まりやすいので、丁寧に磨きましょう。
奥歯の噛み合わせ面も忘れずに磨きます。円を描くように磨くと効果的です。

デンタルフロスの使用

歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間に、デンタルフロスを使用します。子ども用のフロスホルダーを使用すると簡単にできます。

3.嫌がる時の対応方法

嫌がる子ども

子どもが嫌がる理由を理解する

子どもが仕上げ磨きを嫌がる理由はさまざまです。歯ブラシの感触が嫌だったり、口を開けるのが不快だったりすることがあります。まずはその原因を見つけて「あなたの大切な歯を守るために磨かせてね」とお話しましょう。

楽しい環境を作る楽しい環境を作る

仕上げ磨きを楽しい時間にするために、子どもの好きな音楽を流したり、お気に入りのキャラクターの歯ブラシを使ったりすると効果的です。絵本タイムに歯磨きの絵本を読むのもおすすめです。

短時間で終わらせる

子どもの集中力は短いので、仕上げ磨きは手早く終わらせることが大切です。長くお口を開けられない子は、磨きにくい奥歯から磨くのも効果的です。

磨いたあとに褒める

仕上げ磨きが終わったら、お子さまをたくさん褒めてあげましょう!ご褒美シールを設けたり、仕上げ磨きのあとはハグする習慣をつけたり、仕上げ磨きが終わった後のお楽しみを作ると親子で歯磨きタイムが楽しくなりますよ。

4.まとめ

笑顔の親子

仕上げ磨きは、子どもの歯の健康を守るために欠かせない習慣です。正しい磨き方を実践し、子どもが嫌がらないように工夫することで、楽しく続けられるようにしましょう。
歯科医師と相談しながら、子どもの成長に合わせた適切なケアを心がけてください。 仕上げ磨きが終わった後は、親子で「今日もきれいになったね」と笑顔で話す時間を作ることで、歯磨きが楽しい習慣になること間違いありません。楽しく、しっかり予防していきましょう。

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