入れ歯(義歯)を綺麗に長く使うための
お手入れ方法

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ご自身の入れ歯や、介護などで
入れ歯のお手入れ補助が必要な方へ、
綺麗に長く使うためのお手入れ方法を
紹介していきます。

目次

1.入れ歯(義歯)のお手入れの必要性 2.入れ歯(義歯)の洗い方 3.入れ歯を洗う時の注意点 4.入れ歯も歯科医院でのメンテナンスが大切！

1.入れ歯(義歯)のお手入れの必要性

コップに入れ歯と歯ブラシが入っている写真

自分の歯と同じように、入れ歯にもプラークや食べカスは付着します。
お手入れを怠ると、細菌の塊が繁殖し歯肉や粘膜が炎症を起こしやすくなってしまいます。
その結果お口の中に細菌数が増え、誤って気管に入ると誤嚥(ごえん)性肺炎などの呼吸器疾患を引き起こしてしまう可能性もあるため、お手入れはとても重要になります。

2.入れ歯(義歯)の洗い方

歯の模型と歯ブラシを使いながら説明をする歯科医師と患者の後ろ姿

食事毎に外して洗う

粘膜と入れ歯の間に食べカスが入り込むため、食事の後は必ず外して洗いましょう。

流水下で洗う

熱湯は入れ歯の変形の原因となるため、水かぬるま湯で洗いましょう。
洗うときに落として破損や排水溝に流れてしまうのを防ぐために、洗面器などにお水を張って置いておくと安心です。

入れ歯専用のブラシを使用する

部分入れ歯の金具の周りなど、汚れが溜まりやすく磨きにくい部分があるため入れ歯専用のブラシを使用しましょう。

3.入れ歯を洗う時の注意点

洗浄剤の入ったコップに入れてある入れ歯

歯磨き粉は使わない

歯磨き粉には研磨剤が含まれていることが多いため、入れ歯に傷がついてしまいます。
流水下で磨くようにしましょう。

1日1回入れ歯専用の洗浄剤を使う

洗浄剤は磨くだけでは落としきれない汚れやカンジダ菌などの真菌や細菌を除去できます。
就寝時に行うと良いですが、歯科医師から就寝中も付けるよう指示がある場合は洗浄剤を使うタイミングを相談してください。

小さな子供やペットの手の届く場所に置かない

特に多いのが一時的に外していたり、洗浄剤に浸けている間に、ペットが食べたり噛んだりしてしまうケースです。
小さな部分入れ歯はペットや小さな子供が誤飲してしまう恐れがあるため、安全のためにも手の届かない場所で保管しましょう。

4.入れ歯も歯科医院でのメンテナンスが大切！

入れ歯の状態を見てもらっている写真

お口の状態は年齢によって変化していきます。次のようなことがあれば歯科医師に入れ歯をみてもらいましょう。

入れ歯が当たって痛い

入れ歯が外れやすい

入れ歯が外れにくい

食べものが詰まりやすい

入れ歯にヒビが入ったり割れた

快適に長く使うために、ご自身の歯も入れ歯も毎日しっかりケアをして、定期的に歯科医院で検診を受けましょう。

ご予約

さくら会ではなるべく患者様をお待たせしないよう、ご予約優先制となっております。 ※ネット予約は初診の方限定です。
来院

初診の方は問診票記入の為にご予約時間より10～15分程度早くご来院をお願いしております。また、保険証・医療券・お薬手帳などをお持ちいただき、受付にてご提示ください。
カウンセリング

最初は現在お口の気になる症状などを担当スタッフがお聞きいたします。お悩みやご相談がある方はお気軽にご相談ください。伺ったお話をもとに治療計画を作成いたします。わからないことがある方は、ご質問もしていただけます。
診療

初めての方は、まずレントゲン撮影と検診を行います。その後、衛生士による口腔内のお掃除をさせていただく場合もあれば、痛みや腫れがある場合は症状が和らぐよう処置をさせていただく場合もございます。
お会計

処置終了後、そのまま次回のご予約をお取りします。新しい診察券をお渡しいたしますので、次回はそちらを受付までお持ちいただきます。お会計を受付もしくは自動精算機で済ませてお帰りください。

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