MENU

歯並びを矯正して人生が変わる!
費用や期間、メリット・デメリットまで完全ガイド

はじめに

歯並び矯正

歯並び矯正に興味はあるけど、「費用はどれくらいかかるの?」「治療期間はどのくらい?」「どんなメリットがあるの?」など、疑問がたくさんある方も多いのではないでしょうか。この記事では、歯並び矯正に関するよくある質問に答え、あなたの疑問を解消します。

歯科矯正は、見た目を良くするだけでなく、健康面にも良い影響を与える治療法です。しかし、メリットだけでなくデメリットも存在します。矯正治療を受ける前に、メリットとデメリットをしっかりと理解し、自分にとってメリットが大きいと判断できれば、自信を持って治療に臨めるでしょう。

目次

1.歯科矯正とは? 2.なぜ歯科矯正が必要なのか? 3.歯科矯正の種類 4.歯科矯正の流れ 5.歯科矯正のメリット 6.歯科矯正のデメリット 7.歯科矯正の費用 8.歯科矯正の期間 9.矯正治療の成功のために 10.矯正治療を受けるかどうか迷ったら 11.まとめ

1.歯科矯正とは?

歯科矯正とは

歯科矯正とは、歯並びや噛み合わせの乱れを改善し、美しい笑顔と健康な口腔機能を取り戻すための歯科治療です。歯や顎に適切な力を加えることで、歯を少しずつ動かして理想的な位置に配置し、噛み合わせを良くしていきます。

2.なぜ歯科矯正が必要なのか?

見た目の改善

歯並びが整うことで、自信を持って笑顔を見せることができ、見た目の印象が大きく変わります。

口腔機能の向上

噛み合わせが改善されることで、食べ物をしっかりと噛み砕けるようになり、消化機能が向上します。

発音の改善

歯並びが整うことで、発音がクリアになり、コミュニケーションが円滑になります。

歯周病や虫歯の予防

歯並びが悪いと、歯磨きがしにくく、歯垢や歯石が溜まりやすくなります。矯正治療によって歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなり、歯周病や虫歯のリスクを軽減することができます。

顎関節症の予防・改善

噛み合わせのずれが原因で起こる顎関節症を予防したり、改善したりする効果が期待できます。

3.歯科矯正の種類

歯科矯正には、大きく分けて以下の種類があります。

固定式矯正

ブラケットと呼ばれる装置を歯に接着し、ワイヤーでつなぐことで歯を動かします。最も一般的な矯正方法です。

取り外し式矯正

マウスピース型の装置を装着して歯を動かします。目立ちにくく、生活の制限が少ないのが特徴です。

外科矯正

歯の移動だけでは改善できないような重度の顎の骨格のズレに対して、手術を併用して治療を行う方法です。

4.歯科矯正の流れ

相談

歯科医院で、自分の歯並びや噛み合わせについて相談し、治療計画を立てます。

検査・診断

歯型をとったり、レントゲン撮影を行ったりして、口腔内や顎の骨の状態を詳しく調べます。

治療開始

矯正装置を装着し、定期的に歯科医院に通院して調整を行います。

保定

歯を移動させる治療が終了後には、歯が元の位置に戻ってしまうのを防ぐために、保定装置を装着します。

5.歯科矯正のメリット

見た目がよくなり、自信が持てる

口元の機能が向上する

歯周病や虫歯になりにくくなる

顎関節症の予防や改善

全身の健康にも良い影響

6.歯科矯正のデメリット

治療期間が長い

  • 治療期間は、歯並びの複雑さや矯正方法によって異なりますが、一般的に数年単位でかかることが多いです。

費用がかかる

  • 歯科矯正は自由診療であるため、保険は適用されません。治療費は高額になることが多いです。
  • 歯科矯正の治療費は医療費控除の対象になることが多いです。

痛みや不快感

  • 装置を装着した直後や、歯が動くときに痛みや違和感を感じる場合があります。

見た目が気になる

  • ブラケットやマウスピースなど、矯正装置が目立つため、見た目が気になる人もいます。

治療中の制限

  • 矯正装置を付けている間は、硬いものや粘着性の高いものは食べにくくなります。また、スポーツや楽器演奏などに制限がかかる場合があります。

後戻りの可能性

  • 治療後に歯が元の位置に戻ってしまう可能性(後戻り)があります。保定装置を正しく装着することが大切です。

7.歯科矯正の費用

歯科矯正の費用

歯科矯正の費用は、治療方法、治療期間、使用する装置や小児・成人の矯正など、様々な要因によって大きく異なります。そのため、一概に「いくら」と断言することは難しいですが、一般的な相場としては以下の通りです。

矯正方法別の費用相場

表側矯正(ワイヤー矯正): 30万円~130万円
  • 歯の表面にブラケットを接着し、ワイヤーでつなぐ一般的な矯正方法です。費用が比較的安価なのが特徴です。
裏側矯正: 40万円~170万円
  • 歯の裏側にブラケットを接着するため、見た目が目立ちにくい矯正方法です。表側矯正に比べて費用が高めです。
マウスピース矯正: 80万円~150万円
  • 透明なマウスピース型の装置で歯を動かす矯正方法です。取り外しができるため、生活に制限が少ないのが特徴です。
部分矯正: 10万円~70万円
  • 歯の一部だけを矯正する方法です。全体矯正に比べて費用を抑えられる場合があります。

費用に含まれるもの

診断料:

初診料、検査費用など

装置費用:

ブラケット、ワイヤー、マウスピースなどの費用

調整料:

定期的な通院で調整を行う際の費用

保定装置費用:

治療後に歯が元の位置に戻ってしまうのを防ぐための装置の費用

費用が変動する要因

治療の難易度:

歯並びの複雑さ、歯の移動量などによって費用が変動します。

使用する装置:

高機能な装置を使用する場合、費用が高くなることがあります。

歯科医院:

歯科医院によって、技術や設備、材料費が異なるため、費用も異なります。

費用を抑える方法

複数の歯科医院で比較する:

複数の歯科医院で相談し、費用や治療計画を比較することで、自分に合った治療法を選ぶことができます。

医療費控除を受ける:

歯科矯正の費用は医療費控除の対象となる場合があります。

分割払いを利用する:

一度に全額を支払うのが難しい場合は、分割払いを利用できる歯科医院もあります。

注意すべき点

費用だけで歯科医院を選ぶのは危険:

費用が安いからといって、安易に決めるのはやめましょう。治療内容や医師の経験、アフターケアもしっかりと確認することが大切です。

無料相談を利用する:

多くの歯科医院では、無料相談を行っています。まずは相談に行き、自分の状況に合った治療法や費用について詳しく聞きましょう。

歯科矯正の費用は、治療方法や歯科医院によって大きく異なります。治療を受ける前に、複数の歯科医院で相談し、費用や治療計画について詳しく説明してもらうことをおすすめします。

8.歯科矯正の期間

歯科矯正の治療期間は、歯並びの複雑さ、矯正方法、患者さんの年齢や協力度など、様々な要因によって異なります。そのため、一概に「○年」と断定することは難しいのですが、一般的な目安として以下のような期間が考えられます。

矯正期間の目安

全体矯正(歯全体を動かす矯正): 1年~3年
部分矯正(前歯など、一部の歯を動かす矯正): 数ヶ月~1年半

治療期間が長くなる場合

歯の移動量が多い場合:

歯を大きく動かす必要がある場合、時間がかかります。

骨の成長が活発な時期の場合:

子供の場合、骨の成長が活発なため、治療期間が長くなることがあります。

歯周病など、口腔内の状態が悪い場合:

歯周病や虫歯が多いなど、口腔内の状態が悪い場合は、矯正治療を始める前にそちらの治療からしていくため、治療期間が長くなることがあります。

患者さんの協力が得られない場合:

定期的な通院や、指示されたことを守れない場合、治療が遅れてしまうことがあります。

治療期間を短くする方法

定期的な通院を守る:

定期的に歯科医院に通院し、指示されたことを守ることで、治療をスムーズに進めることができます。

口腔衛生を徹底する:

歯磨きをしっかり行い、口腔内の状態を良好に保つことで、治療期間を短縮し、トラブルを予防することができます。

治療期間が長いと感じる場合

治療期間が長いと感じる場合は、担当の歯科医師に相談してみましょう。

  • 治療計画の見直し
  • より早く歯を動かすための装置への変更
  • その他、治療期間を短縮するための方法 などを提案してもらえる場合があります。

歯科矯正の治療期間は、個人差が大きいですが、一般的な目安としては1年~3年程度です。治療期間を短くしたい場合は、歯科医師とよく相談し、協力して治療を進めていきましょう。

9.矯正治療の成功のために

矯正治療は、歯並びや噛み合わせを改善する治療法ですが、成功させるためには、患者さんご自身の協力が不可欠です。定期的な歯科医院への通院、適切な口腔ケア、そして歯科医師との密なコミュニケーションが、治療の成否を大きく左右します。

矯正治療中は、歯科医師による定期的な調整が欠かせません。矯正装置は、歯に少しずつ力を加え、歯を移動させることで歯並びを整えていきます。このため、装置の締め付け具合や歯の動き具合を定期的にチェックし、必要に応じて調整を行うことが重要です。

次に、矯正装置を装着している間は、より丁寧な口腔ケアが求められます。ブラケットやワイヤーに食べ物が挟まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、正しいブラッシング方法を習得し、こまめな歯磨きを心がけましょう。歯科医師や歯科衛生士から、適切なブラッシング方法や口腔ケア用品について指導を受けることをおすすめします。
そして、治療中に疑問や不安な点が生じた場合は、遠慮なく歯科医師に相談することが大切です。痛みや違和感、装置のトラブルなど、些細なことでも気軽に相談しましょう。歯科医師は、あなたの疑問に丁寧に答え、適切なアドバイスをしてくれます。

矯正治療は、美しい笑顔と健康な口腔機能を手に入れるための素晴らしい機会です。歯科医師の指示に従い、ご自身の努力と協力でスムーズに治療を進めることが成功への近道です。

10.矯正治療を受けるかどうか迷ったら

矯正治療を受けるかどうか迷っている場合は、歯科医院で相談することをおすすめします。歯科医師は、歯の状態を詳しく検査し、最適な治療法を提案してくれます。

治療を受ける際の注意点

複数の歯科医院で相談する
  • 複数の歯科医院で相談することで、より客観的な意見を聞くことができます。
治療費について詳しく確認する
  • 治療費は、歯科医院によって大きく異なるため、事前にしっかりと確認しましょう。
治療期間について確認する
  • 治療期間は、歯並びの複雑さや矯正方法によって異なります。
アフターケアについて確認する
  • 治療後の保定期間や、定期検診について確認しましょう。

歯科矯正は、人生を大きく変える可能性を秘めた治療法です。メリットとデメリットをしっかりと理解し、自分にとって最適な治療法を選びましょう。

11.まとめ

歯並び矯正

歯並び矯正は、見た目の改善だけでなく、健康面や自信にも良い影響を与える可能性があります。この記事では、費用や期間、メリット・デメリットなど、歯並び矯正に関する様々な情報を詳しく解説しました。まずは、歯科医院で相談して、あなたにぴったりの治療法を見つけていきましょう。

ご予約から診療までの流れ

  • 1

    ご予約

    さくら会ではなるべく患者様をお待たせしないよう、ご予約優先制となっております。 ※ネット予約は初診の方限定です。

  • 2

    来院

    初診の方は問診票記入の為にご予約時間より10~15分程度早くご来院をお願いしております。 また、保険証・医療券・お薬手帳などをお持ちいただき、受付にてご提示ください。

  • 3

    カウンセリング

    最初は現在お口の気になる症状などを担当スタッフがお聞きいたします。お悩みやご相談がある方はお気軽にご相談ください。伺ったお話をもとに治療計画を作成いたします。わからないことがある方は、ご質問もしていただけます。

  • 4

    診療

    初めての方は、まずレントゲン撮影と検診を行います。 その後、衛生士による口腔内のお掃除をさせていただく場合もあれば、痛みや腫れがある場合は症状が和らぐよう処置をさせていただく場合もございます。

  • 5

    お会計

    処置終了後、そのまま次回のご予約をお取りします。新しい診察券をお渡しいたしますので、次回はそちらを受付までお持ちいただきます。お会計を受付もしくは自動精算機で済ませてお帰りください。

詳しく見る

お知らせ

マイナンバーカードのご利用並びに医療DX推進における診療報酬点数についてのお知らせを更新いたしました。
ぜひご一読ください。

マイナンバーカードの保険証利用について 医療DX推進体制整備加算について

クリニック紹介