医療法人さくら会

痛みに配慮した治療

「痛いの怖い!行きたくない!」
「麻酔の注射怖い!」

歯医者での治療は内容によっては痛みを伴います。
その治療の痛みを抑えるための麻酔ですら、「痛いからイヤ!」というお子さまも少なくありません。
お子さまが多いさくら会では、そんな治療の痛みや麻酔の痛みを最小限にするために、様々な工夫を行なっています。

痛みを抑える5つの工夫

  • 麻酔注射の前に
    表面麻酔を行います

    歯茎に「チクッ」と刺さる注射針の痛み、お子さまだけでなく大人の方でも苦手な方が多いと思います。
    さくら会では注射の麻酔を行う前に「表面麻酔」と呼ばれる塗り薬タイプの麻酔を歯茎に塗布し、針の刺さる痛みを軽減します。

  • 1番細い注射針を
    使用しています

    夏に現れる厄介者の「蚊」、刺されて血を吸われても痛みを感じる人はほぼいないと思います。
    その理由は、蚊の血を吸う針はとっても細いからです。
    さくら会では、歯医者で使われる一番細い「33G」という注射針を使用することで痛みを軽減します。

  • 麻酔がしっかり効くまで
    時間を置きます

    忙しい歯科医院ですと、麻酔をしてから治療までの時間を十分に置かずに治療に進むこともあります。
    ですがしっかり麻酔が効いた状態にならなければ、治療した際に痛みが出てしまいます。
    さくら会では完全に麻酔が効くまである程度時間を置きます。

  • 注射時の痛みを和らげる
    電動麻酔を導入しています

    さくら会では電動麻酔を導入しています。これを使用することで、麻酔液が歯茎に入っていくスピードが「ゆっくり、且つ一定」になります。急に大量に麻酔液が入ると、その圧力で痛みが生じることがあります。
    また、麻酔液の温度も人肌に合わせてくれるため、温度差による違和感も軽減します。痛みに特に敏感な方へ使用しています。 ※電動麻酔器の取り扱いの医院もございます、詳しくは医院へお問い合わせください。

  • 怖い気持ちを和らげる
    笑気麻酔を導入しています

    笑気麻酔とは「吸うタイプの麻酔」のようなもので、吸引すると完全に意識がなくなるわけではなく、お酒に酔ったようなふわふわとした意識状態になります。
    緊張感や恐怖感を和らげるのでリラックス状態で治療を受けることができます。副作用はほとんどなく、使用後は5分程度で自分で立って歩けるくらいまで回復します。痛みに特に敏感な方、恐怖心がとても強い方へ使用しています。

痛くならないために、痛くなる前に!予防と早期発見のためんい歯医者に行きましょう

保護者の皆さまも、お子さまが歯医者を嫌がったり辛い治療を受ける姿を見るのは心苦しいはずです。
麻酔が必要なほどの大きな虫歯を防ぐためには、日頃からご家庭でのケアや食生活に気を遣っていただくのはもちろん、歯医者の定期検診に通い、プロによるチェックとケアを受けていただくのも大切です。
お子さまのためにも、痛くならないために、痛くなる前に歯医者に行くようにしましょう。

よくある質問

  • 子どもが注射をとても怖がります…
    麻酔無しで治療はできますか?
    麻酔が必要なさそうな小さな虫歯や、引っ張って取れそうなくらいグラグラな乳歯は、麻酔をすることのデメリット(麻酔が切れるまで唇を嚙みやすいので食事は控えておいた方がいいなど)が大きいようであれば麻酔は無しで行います。ですが神経の近くまで達した大きな虫歯は、麻酔無しですと強い痛みを感じる場合がありますので、ドクターの判断により麻酔を使用します。
    日頃から定期検診で歯医者さんに慣れておくことで、急な治療が必要になった際にお子さまが治療に協力してくれやすくなります。
    大きな虫歯の予防にもつながりますのでぜひ定期検診を習慣化してくださいね。
  • 麻酔は子どもに使用して大丈夫ですか?
    麻酔自体は0歳児から使用可能とされています。
    ですが、ごく稀に以下のような偶発症が起こる場合もございますので、危険性について理解した上での使用が大切です。過去に報告された事例ですと、神経原性ショック、過呼吸、アナフィラキシーショック、麻酔中毒などがあります。
    これらのリスクを少しでも下げるために、麻酔はある程度年齢が大きくなってから使用しております。
  • 電動麻酔は誰にでも使えますか?
    追加費用はかかりますか?
    電動麻酔は基本的に、特に痛みに対して敏感な方、恐怖心がある方に使用しております。
    該当する方はお気軽に担当スタッフ・歯科医師にご相談ください。
    電動麻酔器の使用による追加費用はいただいておりません。
  • 笑気麻酔は誰にでも使えますか?
    追加費用はかかりますか?
    笑気麻酔は痛みに対して敏感な方、恐怖心がある方へ、希望された場合に使用しております。
    ただ、麻酔と言っても静脈鎮静麻酔や全身麻酔とは違い意識が完全になくなることはありません。
    少しフワーっとして、治療を頑張る後押しをしてくれるようなイメージになります。
    また、泣いてしまうと口から笑気がこぼれてしまうので、「本当は怖いけど笑気があれば泣かないで頑張れる」というお子さまがよく使用しております。年齢制限はございませんが鼻呼吸ができる状態・年齢でないと適用できませんので、お子さまですと2歳以上が好ましいです。
    また、一部の症状(体内に閉鎖腔がある)をお持ちの方には適用できません。
    追加費用はかかりますが、保険適用ですのでお気軽にご相談ください。

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