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顎関節症

スマホを見ているときにずっと下を向いていませんか?
長時間のパソコン作業やデスクワークによる悪い姿勢、頬杖や歯ぎしりなど、日常の中には顎に大きな負担をかけてしまう行動があふれています。
これらは顎関節症を引き起こしてしまう可能性があり、知らず知らずのうちに顎関節症になってしまっていることも…。
顎に異変や不安を感じている方は顎関節症かどうか診断してみましょう。

顎関節症かどうかチェックしよう!

Check!

1つでも当てはまる方は顎関節症の疑いがあります。

顎関節症とは?

顎関節症とは、顎の関節や顎の筋肉、咀嚼にかかわる筋肉の病気です。
2人に1人の人が経験すると言われている非常にありふれた病気であり、顎関節の音がするだけで他に症状はない、もしくは、症状があっても一時的であれば特に治療の必要はなく、実際に治療が必要なケースは顎関節症のうち5%程度と言われています。
顎関節症で病院を受診する人は10代後半~30代と若い年代に多く、男性より女性の患者さんが多いとされています。

症状

症状は主に食べ物を噛むときや口を動かすときなどによく見られ、顎が外れてしまうこともあります。どの症状が現れるかは人によって異なり、これらのうち1つ以上の症状がみられ、他に原因となる病気がない場合に顎関節症が疑われます。
またこれらの症状以外にも、頭痛、首・肩・背中などの全身の痛み、めまい、耳鳴り、目の疲れ、鼻づまり、咬み合わせの不調、歯の痛み、飲み込みにくさなど全身の様々な症状を引き起こすこともあります。

原因

主に夜間の歯ぎしり

眠っている間に過度な歯ぎしりを行うことは、起きている間の数倍の咬合力で長時間にわたって咬み続けていることになります。
そのため眠っている間に筋肉が疲労し、顎関節に障害が生じたりすることがあります。

食いしばり

食いしばる時に使う筋肉のことを咀嚼筋といいます。
咀嚼筋の力は非常に強く、強い食いしばりが続くと顎に大きな負担がかかってしまい顎関節症になってしまうことがあります。

歯の噛み合わせの異常

歯の噛み合わせが悪い状態だと顎関節の動きが安定せず、正しい下あごの位置で咬み合わせることができなくなってしまいます。
その状態が長く続くと顎関節症になってしまうことがあります。

精神的緊張やストレスによる顎関節への負担

精神的な緊張やストレスなどから歯ぎしりや食いしばりが生じ、顎関節に悪影響を与えてしまいます。
また、ストレスから生じる暴飲暴食や固いものを好んで食べることなども顎関節症の一因になるとされています。

頬杖

頬杖をついている間、私たちは頭の重さを片方の顎関節だけで支えている状態になっています。
人間の頭の重さは体重の10%と言われているため、体重50㎏の方であれば5㎏の重さがあることになり、顎関節に大きな負担をかけてしまいます。

うつぶせ寝

長時間顔面に力がかかることで徐々に歯のバランスが崩れて歯並びが悪くなってしまいます。
また顎の発育にも影響を及ぼし、上下の顎のバランスが崩れ顎が横にずれてしまうなど、顎関節症に繋がってしまいます。

これらのうち1つだけが原因になっているわけではなく、発症には複数の原因が絡み合っていると考えられています。

顎関節症は外科的な手術をしなければ完全に治すことはできませんが、日ごろからのマッサージや日常生活で行われる癖の改善、マウスピース療法などで症状を良くすることが可能です。
さくら会では患者さまに最適な治療法を提案し、顎関節症と上手に付き合っていくための方法を一緒に探していきます。
もし外科的な手術を望まれるようであれば、紹介状を書く等の治療のサポートをすることも可能です。
顎に異変や痛みを感じる方・不安のある方はお気軽にご相談ください。

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