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歯に物が挟まる

歯と歯の間に食べ物が
挟まるようになった?

食事中、歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなったと思うことはありませんか?
お肉や野菜の繊維質、えのき茸やとうもろこしなどが歯に挟まりやすい食材と言われていますが、歯に物が挟まる不快感のせいで、せっかくの食事が楽しめなくなる事もあります。
大切な人とのデート中だと爪楊枝を使うこともはばかられますよね。

目次

歯の状態が悪化しているサインかも!? 歯に物が挟まる4つの主な原因と対処法 放置せずにさくら会にご相談ください!

歯の状態が悪化している
サインかも!?

歯と歯の間に食べ物が挟まる事が多くなったのは、歯や口の中の状態がなんらかの原因で悪くなっている可能性があります。
痛みがなかったり、出血していないからと放置せずに歯医者で診てもらうことをおすすめします。
原因があるかぎり放置していても自然と改善することはありません。
正しい対処法で楽しい食事を取り戻しましょう。

歯に物が挟まる4つの
主な原因と対処法

歯と歯の間に虫歯がある

歯と歯のあいだは歯ブラシでの磨きのこしが起こりやすく、虫歯ができやすい場所です。
穴があいてしまうほど進行した虫歯があると、その穴に食べ物が挟まることが増えます。
穴があいていない虫歯でも、虫歯によって歯の表面がざらざらしているので、食べ物が引っかかりやすくなっています。

対処法

この場合の対処法は虫歯を治療することです。
歯と歯の間の虫歯は位置的に歯の根にも近いので、放置していると歯根まで虫歯に冒され、歯を失うことに繋がります。
そうなる前に歯医者で適切な治療を受けましょう。

治療後の詰め物が劣化している

過去の虫歯治療の際の詰め物が劣化でゆるくなってしまい、隙間ができている可能性があります。
詰め物の一般的な寿命は、銀歯で3年から5年、レジンで5年、自費治療のセラミックなら10年から20年と言われています。
歯と詰め物はセメントや歯科用接着剤でしっかり接着されていますが、経年劣化により隙間ができてしまっていると、そこに食べ物が挟まります。
その隙間から虫歯が進行して二次虫歯になり、隙間が広がっている可能性もあります。

対処法

この場合の対処法は詰め物の合わせなおしなどの調整、二次虫歯の治療で改善します。 セラミック治療について詳しくはこちら

歯並びやかみ合わせに問題がある

歯並びが悪かったり噛み合わせが悪い場合も歯の間にものが挟まりやすくなります。
ものを噛んだときの力のバランスがわるい事で特定の場所の噛む力だけが強くなり、隙間にものを押し込んでしまうケースがあります。
また歯ぎしりや食いしばりなどで強い力がかかり続けることで歯が動いてしまい、歯と歯の隙間が開いてしまうこともあります。

対処法

この場合は歯並びの矯正が対処法になります。さくら会では専門の窓口で無料カウンセリング相談を受付中です。 矯正歯科について詳しくはこちら

歯周病が進行している

歯と歯茎の境目の隙間に食べ物が挟まるようになった場合、歯周病が進行している可能性があります。
歯周病が原因で歯茎が後退し、歯と歯茎の隙間が広がってしまいます。
歯茎がさがるほど歯周病が進行していると、歯を支える骨が溶け始めており、歯がグラグラと動くようになってしまいます。 結果として隙間ができやすくなり、物がはさまることが多くなってしまいます。

対処法

歯周病を放置してしまうと最終的には歯を失うことになってしまいますので、歯周病の原因を一つひとつ取り除く治療が必要になります。 歯周病治療について詳しくはこちら

放置せずにさくら会に
ご相談ください!

歯と歯の間に食べ物が挟まる原因は加齢だけではなく、人それぞれの原因があります。
痛みがあるわけではないからと放置せずに、さくら会の定期検診を受診してください。

歯科衛生士が口内をチェックします

定期検診では、歯科衛生士(または歯科医師)が虫歯がないか、歯周病が進行していないかチェックをします。
小さな初期虫歯は痛みがありません。歯周病も自覚症状がないため、ほとんどの人が自分で気がつくことは困難です。
ご自身ではなかなか見えない口の中の問題も、歯科衛生士によるチェックで早期発見が可能になります。
チェックのあとは歯垢や歯石などの汚れを専門の機械で取り除きます。
歯科医院のケアでつるつるになった歯の表面は、汚れや細菌が付着しにくくなります。
長く歯医者に行っていないという方は是非ご予約お待ちしております。

よくある質問

歯に物が挟まったまま放置するとどうなりますか?
食べ物が挟まったままにしておくと、虫歯の原因となってしまいます。お口の中にはたくさんの細菌が生息しています。その数は、よく歯を磨いている人でも1000〜2000億個とも言われています。細菌は食べ物のカスを餌にして虫歯を作るため、食べ物が挟まったまま放置してしまうと虫歯リスクを上げる要因となるのです。
また、歯に物が挟まったままにすると口臭の原因となることもあります。これは挟まった食べ物が腐敗して細菌が住み着くことが理由として挙げられます。
歯に挟まった物が取れなくなりました。どうすればいいですか?
食べ物が歯に挟まって取れない場合、歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)を活用してみましょう。ただ、歯間ブラシにはサイズが合っていないものを使うと、歯間ブラシで歯茎を傷つけてしまったり、挟まったものが取りきれない場合があります。自分はどのサイズが適しているのか、歯科で聞いておくと安心です。
デンタルフロスには取っ手がついているものと、糸だけのものがあります。初めてデンタルフロスを使う方はY字型の取っ手がついている物がお勧めです。
物が挟まらないようにするにはどうしたらいいですか?
歯に物が挟まらないようにする予防法として、正しいセルフケアをすることと、定期検診を受けることが挙げられます。歯と歯の間は虫歯になりやすい場所の一つです。デンタルフロスなども使いながら、セルフケアを徹底しましょう。
また、自分では気づかないうちに虫歯や歯周病が進行している場合があるので、歯科で定期的に検診を受け、虫歯や歯周病がないかチェックしてもらうことがお勧めです。
もし歯並びや噛み合わせで気になることがあれば、当院で矯正の無料相談も行っているので、気軽にご相談ください。

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