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舌の汚れとケア方法

舌の汚れ気になりませんか?

舌の汚れは口臭の原因になったり、身体の不調のサインでもあります。

  • 舌全体が白い
  • 舌が黒く汚れている
  • 口臭が気になる

当てはまるものはありませんか?

目次

舌苔とは 正常な舌苔と異常な舌苔の違いとは? 舌苔を放置することで起きること 舌のケア方法と危険性 さくら会グループにご相談ください

舌苔とは

舌苔とは、 口内の粘膜が剥がれてできた垢・食べもののカス・唾液の成分・細菌・微生物などが溜まって形成される、白色または黄白色の苔状のものです。
生体反応のひとつで、粘膜を保護する役割があります。

  • 口腔ケアが不足している
  • 体調不良を起こしている
  • 唾液分泌が少ない
といった場合に舌苔がつきやすいです。

正常な舌苔と異常な舌苔の
違いとは?

唾液が持つ自浄作用・抗菌作用によって、余計な舌苔は自然に浄化されます。
全体的に薄く白い舌苔がついているのは正常です。
しかし、注意が必要な場合があります。

白く厚さがある

胃腸が弱っていたり、風邪の引き始め、疲れたときや代謝が悪いときに現れます。

黒ずんでいる

体力が著しく落ちている、重い病気にかかっている可能性があります。服用している薬が影響していることもあります。

黄色っぽい

刺激物の過剰摂取や食べ過ぎによる胃腸の乱れによって黄色っぽい舌苔が現れます。口臭も強くなっているはずです。
また、風邪で高熱が出ているときにも現れます。

全く舌苔がついていない

栄養不足、貧血、身体の抵抗力が低下し、全身が衰弱している可能性があります。

舌苔を放置することで
起きること

口臭

舌の組織に剥がれ落ちた古い細胞や食べ物が溜まると、それを栄養とする細菌が増殖し、口臭の原因になります。

口臭についてはこちらもご覧ください

味覚障害

舌苔が厚くなりすぎると、味を感知する舌の細胞に物質が到着できないため、味覚が鈍ります。

誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎は、唾液や食べ物などと細菌が気道や肺に入ってしまうことで起こります。
舌苔を放置していると喉の近くに多くの細菌が存在している状態になり、飲み込む力が低下している場合などに、誤って気道や肺へと吸引されるリスクが高まります。

舌のケア方法と危険性

舌苔が気になる場合は、舌を傷つけないように 舌ブラシか柔らかい歯ブラシを使って、優しくケアすることを心がけましょう。 掃除するのは1日1回、起床時がおすすめです。

舌はデリケートな組織のため、磨きすぎると粘膜や舌の細胞に傷をつけたりダメージを与えてしまい、味覚障害になってしまう恐れがあるので注意が必要です。

※舌苔はうがいでは落ちません。
※たくさん舌苔が付いていても1回で取り除こうとせず、少しずつ取り除くようにしてください。

さくら会グループにご相談ください

舌苔が気になる方には、歯のスケーリングと一緒に保険診療でケアを行っています。
舌のケアについてもアドバイスさせていただきますので、一度ご相談ください。

よくある質問

舌も必ず磨いた方が良いですか?
必ずしも磨く必要はありません。
舌の汚れは、食事や会話などで舌を動かすことにより、自然と落とされます。鏡で見た時に白く分厚くなっているなどの異変が見られなければ、無理に磨く必要はありません。
舌苔を取り除いても口臭がします。なぜですか?
口臭には様々な原因があります。舌苔のほかにも、歯周病や虫歯、時には内臓の疾患が原因であることも。
気になるようであれば、一度ご来院頂き、医師や衛生士にご相談ください。

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